バッテリー膨張問題の対処法

一昨年年末、私は新しいモバイルバッテリーを購入しました。しかし、それが思わぬ問題を引き起こすとは、購入時には想像もしていませんでした。購入から数ヶ月後、バッテリーが膨張してしまい、使用不能になってしまったのです。しばらく使わずに置いておいて、気づいたら膨張していたので本当に驚きました。この事態に直面し、早く処分したい一心の私はバッテリーの適切な処分方法を模索することになりました。

実物の画像がこちら。

対処法検討

まず、膨張したバッテリーは通常のゴミとして捨てることができないことを理解することが重要です。リチウムイオンバッテリーなどのバッテリーは、適切に処理しないと環境に害を及ぼす可能性があるためです。また、普通のゴミとして捨ててしまうと火災や爆発のリスクも伴います。そのため、私は家電量販店への持ち込みを検討しましたが、この商品はリサイクルマークがないため引き取ってもらえないことが判明しました。

困った私は、製品に同梱されていた説明書を参照し、問い合わせ先に連絡を取りました。メーカーからは有料で新品との交換は可能であるとの回答を得ましたが、残念ながら故障したバッテリーの回収は行っていないとのこと。。。それなら、有料でいいから引き取り処分だけをしてくださいとお願いしても、それはできないとのことでした。

謎ルール過ぎる。。。

新品をもらっても、将来的にまた処分に困ることになるので、再度お願いしても「自分で処分しろ」の一点張りでした。メーカー側は「製品の不具合」であることをメールのやり取りの中で認めていたのに、そのあたりの融通が効かないあたり、本当に誠意を感じませんでした。

結末

メーカーの対応に困り果てた私でしたが、藁をもすがる思いで、このバッテリーをAmazonに出店していたお店にAmazon経由で問い合わせました。すると幸いなことに、出店者の方は対応が良心的で、引き取り処分を行ってくれました。

この一件から学んだ教訓は、バッテリーを購入する際には「安くて聞いたことのないメーカーの製品」には飛びつかず、AnkerやCIOなど、信頼できるメーカーから選ぶことの重要だということです。また、製品選びだけでなく、故障した電子機器の適切な処理方法についても、消費者として知識を持っておくことが大切です。

まとめ

  • バッテリー膨張は危険:膨張したバッテリーは使用を停止し、適切に処理する必要があります。
  • 適切な処分方法の模索:リサイクルマークの有無を確認し、家電量販店やメーカーに処分方法を尋ねることが大切です。
  • 信頼できるメーカーからの購入:将来的な問題を避けるために、信頼できるブランドの製品を選ぶことをお勧めします。
  • 購入先のサポート体制の確認:不測の事態に備え、購入先のカスタマーサポートの質も重要な選択基準となります。

バッテリーの膨張問題は、今後、多くの消費者が直面する可能性があります。このような問題に遭遇した際には、冷静に対処法を検討し、適切な処分を心がけましょう。そして、これからはより信頼性の高い製品を選ぶことで、安心して使用できることを優先しましょう。

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