インフラは人任せ開発者
よくいませんかね?
アプリだけを開発して開発者を気取る人。
システムを支えるインフラ構築の苦労、ミドルウェア構築の苦労を知らず、アプリ部分を作るだけで偉い顔している人。
はい、私です!w
開発者として40代にもなって、業務のシステム化に邁進した結果、インフラ部分は人任せになってきました。
もちろん、簡単なAWSのメンテナンスなどはやってきましたが、環境にシステム基盤を構築するとなると、そこまで熟知してなかったというのが正直なところです。
しっかりした知識と技術が要求されるところですし、だからこそ、需要があるのがインフラの技術者だと思います。
仕組みを理解する
アプリの開発者もアプリの仕組みだけを理解していればいい時代ではありません。
インフラ構築できるほどの技術力はないまでも、システムがどんな仕組みで動いているかを知り、インフラ担当者が用意してくれた環境情報を元に、システムをメンテナンスできるくらいのことはできる必要後あります。
実際、私もそれらの情報を元にシステムのメンテナンス業務を行ってきました。
ただ、それできちんと仕組みを理解できていたかというと疑問です。
サーバーがどういう構成になっていて、それぞれのサーバーがどう繋がっていて、メンテナンスする時はどういう通信ルートで行っているのか、正確に理解しているかというとそんなことはありません。
今回、アプリチームのリーダーとして、あくまでアプリ寄りの部分ですが、システムを構築する手順書を作成しました。
作成せざるを得ませんでした。
任せられるメンバーがいなかったので。。。
そんな理由で取り組んでいたタスクはとても大変でしたが、色々勉強になりました。
ポートフォワードの仕組み
例えば、ポートフォワードもなんとなくインフラが用意してくれた手順で利用していましたが、今回自分で設定する必要があったので、色々いじってみました。
Tera Termはsshでサーバーに接続できるのはわかるのですが、ローカル端末からスクリプトを実行することはできません。
単純にサーバーに接続すると、サーバー上でコマンドを打つか、サーバーにあるファイルしか実行できないので、ローカルから接続したい場合にポートフォワードを利用します。
Tera Termで、ローカルのポートに接続先サーバーのホストとポートを割り当てることで、ローカルからlocalhostと割り当てたポートを指定することで接続できるので、そのままスクリプトを実行できます。
そんな簡単な仕組みもしっかり理解できてなかったなんて、ちょっと恥ずかしいですよね。。。
開発者と名乗る以上、これからもインフラ方面の知識を吸収していかねばと実感した、40代半ばのおっさん開発者でした。