はじめに
スマートウォッチの市場は、日々進化し続けていますが、その中でコストパフォーマンスに優れた選択肢としてXiaomi Redmi Watch 3を昨年10月に購入し、5ヶ月ほど使用してみたので、その魅力と少しの難点をご紹介します。
Xiaomi Redmi Watch 3の基本性能
Xiaomi Watch 3は、セール時には1万円弱という手頃な価格で購入可能なスマートウォッチです。私がスマートウォッチに求めている機能である、歩数計測、睡眠時間とスコアの測定、タイマー機能、通知機能、心拍数計測といった基本的な機能はもちろん搭載しています。これらは多くのユーザーがスマートウォッチに求める機能だと思いますし、Xiaomi Redmi Watch 3は基本機能をしっかりと満たしている点でも評価できます。
ただ、この価格ですので、モバイルSuicaなどの決済機能は搭載されていません。私の場合は決済はスマホで十分でできればよく、その機能を必要としていないので問題ありませんでした。
デザインの魅力
見た目においてもXiaomi Redmi Watch 3はチープさがなく、それなりに高級感があり、Apple Watchと見間違えるようなデザインです。スマートウォッチをファッションアイテムとしても楽しみたい方や、Apple Watchみたいな外観が嫌な方には向いてませんが、そこまでのこだわりがなければ悪くないデザイン性だと思います。
睡眠スコアの難点
しかし、難点がないわけではありません。Xiaomi Redmi Watch 3の睡眠スコア機能はかなりおおざっぱな印象で、99点という高得点が出てしまうこともありますw
これは私が以前使っていたHUAWEIのBand7の睡眠スコアと比較すると、かなり甘めの採点です(Band7では最高でも92点くらいしか出ませんでした)。ただし、私のように睡眠の質を大まかに把握する程度の目的であれば、この点は大きな問題ではないかもしれません。
総評
Xiaomi Redmi Watch 3は、その価格帯で提供する機能とデザインのバランスが良いスマートウォッチです。コスパを重視するユーザーにとって、有力な選択肢となることでしょう。ただし、スマートウォッチにモバイルSuicaなどの機能を求めている方、ファッションアイテムとしてこだわりたい方、そして何より、厳密な睡眠スコアの精度を求めている方にはおすすめできません。