2023年6月に、MinisForumがセールを行っていた際に、UM590というミニPCをベアボーンで購入しました。
今回は、この製品がなぜ私にとって最適な選択だったのか、その理由を詳しくお話ししたいと思います。
特に、ミニPCのベアボーン製品としての魅力、アップグレードの利便性、省スペース性、そしてコストパフォーマンスの高さに焦点を当てています。
これらの要素がどのようにして私のニーズに完璧に合致したのか、実体験をもとにお伝えします。
上記は我が家のPC画像。リビングにおいても悪目立ちしません。
ベアボーン製品としての魅力
UM590はベアボーン製品として販売されており、この点が私の購入の大きな決め手となりました。
ベアボーンPCとは、最小限の構成部品(主にケース、マザーボード、電源)のみが提供される製品のことで、利用者がメモリやストレージなどの追加部品を自由に選んで組み込むことができます。
セール時に5万円という価格で提供されていたこの製品は、価格面で大変魅力的でした。
アップグレードの利便性
私がこのミニPCを選んだもう一つの理由は、手持ちのDDR4メモリ(32GB)とSSD(1TB)をそのまま利用できる点でした。
これにより、追加の出費を抑えつつ、高性能なPCを構築することが可能になりました。
アップグレードのプロセスも簡単で、特別な技術知識がなくても自分で行える点がUM590の大きな利点です。
省スペース性
我が家では置くスペースに限りがあるため、コンパクトながらも十分な性能を持つPCを探していました。
UM590はその要件を完璧に満たしてくれました。
サイズが小さいにも関わらず、日常の作業や軽いゲーム、動画視聴に十分な性能を備えています。
このコンパクトさは、スペースを有効活用したいユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。
コストパフォーマンス
私はゲームや動画編集など、高度なPC性能を要求される作業を行わないため、このPCの性能は私のニーズにぴったりでした。
5万円という価格でこれだけの性能と利便性を手に入れられることは、非常にコストパフォーマンスが高いと感じます。
この点が、最終的にUM590を選んだ最大の理由です。
惜しいところ
惜しい点をあげるとすると、性能的事情でしょうが、PD給電ができないところです。
PD給電ができると、出力の足りているType-C充電があればいいので、移動が楽なのですが、残念ながらこの商品は専用ACアダプターが必要です。
また、前面のType-CはUSB4ではなく画面出力用なので、外付けのグラフィックボードの取り付けなどもできません。
そして、どうせ画面出力専用なら前面ではなく背面につけてほしかったです。
まとめ
MinisForum UM590は、ベアボーンの利便性、アップグレードのしやすさ、省スペース性、そして優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたミニPCです。
これらの要素を総合して、私にとって最適な選択肢となりました。
同じような条件でPCを探している方には、UM590をお勧めできます。
この記事が、PC選びにおける一つの参考になれば幸いです。
みなさんのPCライフがより豊かで快適なものになることを願っています。