02.アプリケーション

Windowsで起きた日本語変換時の謎の空白現象とMicrosoft PowerToysのQuick Accent機能

皆さんはWindowsパソコンを使用中に、予期せぬトラブルに遭遇したことはありますか?今日は私が経験した、日本語入力の変換時に不可解な空白が自動的に挿入されてしまう現象について、その原因と解決策を共有したいと思います。

突然のトラブル、日本語入力時の謎の空白

ある日、私のWindowsパソコンで日本語を入力していると、不自然な空白が勝手に挿入される現象に悩まされました。特定の条件下でのみ発生するわけではなく、ランダムに空白が入るため、文書作成やメールの返信の際に非常に煩わしい現象です。

原因究明、Microsoft PowerToysのQuick Accent

原因を突き止めるため、さまざまな対策を試みました。Googleの日本語入力からWindows標準のIMEへの切り替え、日本語キーボードと英語キーボードの切り替え、さらにはIMEの辞書リセットまで、あらゆる方法を尽くしましたが、問題は解決しませんでした。

解決の糸口を見つけたのは、Microsoftが提供する便利ツール集「PowerToys」でした。PowerToysはWindowsをより便利に使うためのさまざまなツールを提供していますが、その中の「Quick Accent」という機能が原因でした。Quick Accentはアクセント付き文字を簡単に入力できる便利な機能ですが、この機能が有効になっていると、日本語入力時に空白が挿入されるという副作用があったのです。

解決策、Quick Accentの無効化

結論として、Quick Accent機能をオフにすることで、問題は解消しました。しかし、この機能と日本語入力時の空白挿入との関連性に気付くまでには、相当な時間と労力が必要でした。

画面右下にPowerToysのアイコンがあるので、右クリックメニューから設定を開きます。

上記のような設定メニューが表示されますので、Quick Accent機能をオフにしてください。アクセント付き文字は例えば、「à」こんな文字ですが、普段はあまり使いませんよね?w

これに気づかせてくれたのはこちらの記事です。本当に感謝!

https://softantenna.com/blog/windows-11-ime-space/#google_vignette

まとめ

このような現象は、一見すると原因の特定が難しく、解決に至るまでの道のりは険しいものがあります。しかし、この経験を通じて、PowerToysのようなユーティリティツールが持つ潜在的な影響についても学ぶことができました。もし同じような問題で困っている方がいれば、この記事が一助となれば幸いです。

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