04.アプリ開発

PythonとKivyを使ったアプリ開発の旅① 初めてのアプリを作ってみよう!

Pythonは人気の汎用プログラミング言語で、KivyはPythonを使ってGUIアプリを開発するためのクロスプラットフォームフレームワークです。Kivyを使うと、Android、iOS、Windows、Macなど様々なプラットフォームで動作するアプリを簡単に開発することができます。

以前、対面の人狼ゲームでGMを行うときの管理用アプリを作る目的で、Python+Kivyの開発環境を整えました。今回はこの環境を使って、どのように画面を作っていくのかを整理していこうと思います。

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Hello Worldアプリを作ってみよう

プログラムは理屈を理解するより、動かしてみて仕組みを覚える方が、身に付きやすいと個人的に思っていますので、まずはプログラムをコピーし、簡単なHello Worldアプリを作って、画面を起動させる方法を確認してみましょう。

テキストエディタを開いて、以下のPythonコードをコピー

ファイルをhello_world.pyのような名前(任意)で保存

私はHomeフォルダの直下にKivyをインストールしので、その下に「sample」フォルダを作り、そのフォルダの中に保存しました。

kivyをactivateしておく

前回の記事でも触れましたが、kivyを使ってアプリを動かすには、kivyをインストールしたフォルダで「activate」を実行しておく必要があります。ターミナルを起動(私はiTermを利用しています)して、以下のコマンドを実行しておきましょう。

ターミナルから以下のコマンドを実行し画面を起動

アプリを起動する準備ができたので、以下のように、コピーしたPythonファイルを実行してみましょう。

すると、このように「Hello World!」と表示された画面が起動します。

次に

Hello Worldアプリが完成しました。思いの他、簡単に画面起動ができたので、最近の開発環境は便利になったと思います。次は、ボタンを追加したり、画像を表示したりして、徐々に人狼GM用アプリを作っていきます。

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